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    ノートンセキュリティの誤検出(Bloodhound.Exploit)によりデータファイルが検疫される

    ■最終更新日:2020/08/05 11:30 (更新)
    確認している問題

    CCS給与計算を起動後、データ呼出からデータファイルを開くと、ノートンセキュリティがデータファイルを脅威(Bloodhound.Exploit)として誤検出し、検疫したことを通知される。

    データファイルは検疫により隔離された状態となるため、隔離後にデータ呼出を行うと、本来あるべきデータファイルが無くなり給与計算の処理ができなくなります。

    対処方法
    データファイルはウィルスに感染している、または疑わしいという警告の後、別の場所に隔離されており、履歴より復元可能な状態にはなっていますが、このまま復元処理を行うと再隔離される可能性がありますので、データファイルを復元する前に、CCS給与計算のデータフォルダを隔離除外する設定を追加した後、復元を行ってください。

    ■参考リンク(外部リンク)
    ・ ノートンで、ファイルがウイルスに感染している、またはプログラムや Web サイトが疑わしいという誤った警告に対処する(株式会社ノートンライフロック)
    https://support.norton.com/sp/ja/jp/home/current/solutions/kb20100222230832EN
    ・検疫済みのリスクまたは脅威を処理する(株式会社ノートンライフロック)
    https://support.norton.com/sp/ja/jp/home/current/solutions/v6200305
    隔離除外設定の操作手順
    ノートンセキュリティの設定画面で、CCS給与計算のデータファイルが隔離されないように隔離除外の設定を追加します。

    (1)スタートメニューより「ノートンセキュリティ」をクリックして、ソフトウェアを起動します。




    (2)「設定」をクリックします。




    (3)ウィルス対策をクリックします。




    (4)スキャンとリスクをクリックした後、「自動保護、スクリプト制御、SONAR、ダウンロードインテリ ジェンスの検出から除外する項目」右側にある「設定する[+]」の文字をクリック




    (5)「フォルダを追加する」をクリック




    (6)右側のフォルダマークのボタンをクリック




    (7)CCSフォルダを選択後、OKボタンをクリック




    (8)「サブフォルダを含める」にチェック(×印がついている状態にする)を入れて、「OK」ボタンをクリック




    (9)続いて「OK」ボタンをクリック




    (10) 閉じるボタンをクリック



    以上で設定の追加は完了です。

    検疫されたファイルの復元手順

    ノートンセキュリティの履歴から、隔離されたデータファイルの復元を行えますが、CCS給与計算データファイルのバックアップファイルがある場合は、CCS給与計算のリストア機能から復旧を行って頂くこともできます。

    ■ノートンセキュリティからの復元手順
    ※ご利用中のノートンセキュリティのバージョン等により画面構成が異なる場合があります。
    (1) ノートンセキュリティを起動します。
    (2)[セキュリティ]、[履歴]順にクリックします。
    (3)[セキュリティ履歴]ウィンドウより隔離されたデータファイルを選択します。
    (4)[詳細]より[オプション]をクリックします。
    (5)[脅威が検出されました]ウィンドウで[このファイルを復元して除外]をクリックします。
    (6) [検疫の復元]ウィンドウで[はい]をクリックします。
    (7)[フォルダの参照]ダイアログボックスで、ファイルの復元先のフォルダまたはドライブを選択し、[OK]をクリックします。